| ●E-juku1st.Comの問題集の使い方など |
| 5.中学数学・ミスと弱点を減らす問題集の使い方について。 |
| K様 ご質問の内容。 「本人が出来る問題でも、同じ過程を経た方が良いのでしょうか。 文章をじっくりと読み込むことが苦手で、問題意識なくしては散漫な 読み方になるであろうと予想されます。 ですから、息子の場合、問題集の右側にある問題を先にして、「出来 なかったところの解説をしっかり読む。また、出来た問題でも、再度 解説を読み、どのような解き方をした方が良いかを知る」という従来 の問題集のスタイルでした方が良いのでは?」 につきまして。 お母様のご意見、非常によくわかりますし、また息子さんのことをよく 観ておられると思います。 具体的にやっていけば、もっとわかってもらえる点も出てくるかとも 思うのですが、また生徒個々の数学のいまの力によっても、当然受け取 りかた、学習のしかたが異なるわけですが、以下一般的に申し上げます。 この問題集は従来の問題集と、明らかに作りの視点が違うのです。 一般の問題集なら、お母様がお書きの勉強の進め方でいいのですが、そ れでは逆に、いままでと同じものの見方、考え方で学習する事になる 可能性が高い筈です。その場合、確かに身につくことはあるかと思いま すが、また同時に見落とすこと、やり直しをしたとしても不十分な点、 あとから解説や説明を読んでも適当に済ませてしまう、などが出てくる わけです。これは誤解していただくと困るのですが、長年の経験から生 徒を観てきて、一般的にいっていることです。 それは取りも直さず国語の力に影響を受けているわけですが、逆に、そ れだけに、解説をゆっくり、じっくり読んで、また何度も読んで、その 注意点や新たな解法の視点を学んで、またその際、自分の欠点や知らな かったところを頭に入れることが、何より重要かと思います。 その意味でこの問題集は、生徒が犯すミス、またほんとうにはまだまだ わかっていない知識、問題への解き方とその取り組み方、さらに解いて はいけない問題への指摘など、詳しく詳しく解説と細かな説明をたくさ ん盛り込んだ次第です。 それゆえ、わかっている問題にしろ、まずは左の説明から入っていく、 そしてそこで自分なりの反省点(必ずあります)を確認し、右の問題へ と移っていく。その基本がいいのでは、と考えます。 また関数や図形は左の問題(入試では非常に重要な、生きた問題です)を 反復して、再度学習する、これに力点を置いていますので、別冊の黄色の 表紙「ミスと弱点を<再学習>」で再び学習するようにしてあるわけです。 左側で得た知識を右側の問題に活かすことも大事なのですが、さらにほん とうに身についたかは、これは変に感じるでしょうが、また別物なのです。 それは生徒の理解と学習の浅さを十二分に知悉した結果から申し上げて いるのですが、その理解を再度問うために、再学習編があるのです。 そこでまだ実は十分わかっていなかった点、取りこぼしている知識と解法 が必ず出てくるはずです。ここからがほんとうの詰めの学習、自分の学習 が始まるわけで、それをノート直して、身につけていく努力を積んでもら いたいと思うのです。 以上、ご参考にしてもらう点があれば、幸いです。 |